岩谷山733m―五蔵山791m  

    宍粟市一宮地区深河谷     ROUTE

    国道29号線を北上し、一宮市民局を過ぎて安積橋信号で県道6号線に入りて深河谷へ。  

    2010/6/10 晴れ    MAP

    コースタイム 登り 池王神社前登山口-(30分)-林道終点-(40分)-アンテナ山
               -(30分)-岩谷山山頂-(40分)-松ノ崎山-(20分)-五蔵山山頂
                                    合計 2時間40分
            下り 五蔵山山頂-(10分)-下山路分岐-(50分)-登山口-(15分)-駐車地点
                                      合計 1時間15分 

    日曜日から梅雨入りの模様なので、それまでに少し長い距離を歩いておこうと、宍粟50山の岩谷山と
    五蔵山の周回ルートを歩いてきた。

    朝8時過ぎに一宮町深河谷の消防車庫前に到着。
    「池王神社のアカガシ」の標識に従って進んでいくが、途中で民家の庭先まで入ってしまったりしながら
    何とか登山口前に到着。
    池王神社は駐車地点の奥にあり目印にはならなかった。

    9時:出発。標高は約350m。林道歩きは暑い。 
   
    10分ほど歩くと分岐になるが、左手に進んでいく。9時30分:林道が無くなり登山道になる。 
   
    10分ほど歩くとシカ止めネット。あとは植樹林の道が続く。
    9時50分:赤いテープは左手に続き、アンテナ方向の標識が右手に続く。
    どちらに進むべきか迷った結果、右手に進む。 
   
    植樹林の間を登って行くと、10時10分、アンテナが立つ尾根に到着。 
   
    小休止してから少し引き返し、赤いテープを目印にして岩谷山を目指す。
    鞍部に降りると「岩谷山ー五蔵山」三差路の標識が現れた。
    どうやら赤いテープに従うとここに来るようだ。
    さらに尾根を進むと林の中にアンテナが現れた。こちらがNHKのアンテナのようだ。 
   
    ひどい倒木地帯を過ぎると、10時40分、岩谷山山頂に到着。
    展望はほとんどないので少し南に尾根を下ってみると、自然林の尾根が続いていた。
    この山は南からのルートが表街道のようだ。 
   
     東側に展望が開け、アンテナが林立する暁晴山が大きく見渡せた。
 
    倒木地帯までは同じ道を引き返し、そこから平行に走っている林道を歩くことにした。
    アンテナ山を過ぎたところで登山道に戻り、尾根道をアップダウンしながら進んでいく。 
   
    11時20分:松ノ崎山に到着。
    これまでの道程で一番見晴しがあり、前方にゴール地点の五蔵山が近い。 
   
    松ノ崎山を少し下ると、鞍部の地面に三差路の標識が落ちていた。 
   
    ここからようやく快適なコナラの尾根道になる。 
   
    山頂への最後の登りの手前で右手に東山の山塊が大きく見えた。
    11時40分:五蔵山山頂に到着。展望のない山頂なので、木陰で昼食だけして、12時10分、早々に下山。  
   
    標識が地面に落ちている松ノ崎山手前の分岐を下っていく。
    この辺りにシャクナゲが咲くらしいが、もうシーズンは過ぎている。  
   
    しばらくすると植樹林の急坂になり、30分ほど我慢して下りると沢筋になり、民家が現れた。 
   
    13時20分:舗装路に出る。登山口の標識がないのでこちらから登るのは分かりにくいようだ。
    舗装路を池王神社に向かって戻ると、15分で到着した。 
   
    約4時間の周回ルートは、登りも下りも単調な植樹林で、尾根道だけが自然林。
    山頂からの展望も悪く、面白味が少ない山だった。
    しかし、展望がない分、ほとんど日差しを浴びることがなく、暑い日だったが涼しく歩くことが出来た。 
   
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