旭 岳2291m 

    上川郡東川町      ROUTE

    道央自動車道旭川北インターから旭岳温泉ロープウエイ駅駐車場へ。 

    2011/7/7 晴れ     MAP 

    コースタイム   姿見駅-(100分)-旭岳-(60分)-間宮岳-(40分)- 中岳温泉-(40分)-
              裾合平-(120分)-姿見駅         合計 6時間

    6日夜9時にフェリーが小樽港へ到着すると、すぐに道央自動車道で旭川へ向かった。
    殆ど車が走っていない道を順調に飛ばし、深夜0時過ぎに旭川温泉ロープウエイ前無料駐車場に到着。

    6時の始発ロープウエイで山上の姿見駅へ。 
   
     6時20分:姿見駅を出発。 標高は約1600m。
   
    逆光の朝日が眩しいガレ道を登っていく。  
   
    9合目まで来ると傾斜が緩やかになり、すぐに山頂に到着。 
    姿見駅のひょうこうが約1600mだったので、標高差約700mを1時間40分で登ってきたことになる。 
   
    素晴らしい天候で、南側には大雪山系の雄大な山並みが綺麗に見渡せる。 
 
    北側に目を転じると、これから向かう間宮岳と、中岳から遠くに黒岳までの山並みが続いている。  
 
    眺望をしばらく楽しんでから、北面の雪渓を下って間宮岳に向かう。  
   
    間宮岳に近づくとエゾノツガザクラや キバナシャクナゲなどの花の道になる。 
   
    標識がなければ何処が山頂かわからない間宮岳を通って、中岳への分岐を裾合平方向へ下っていく。  
   
     前方に安足間岳を見ながら、イワウメが良く咲いている道を下っていくと、左手に朝日岳が姿を現してくる。 
   
    間宮岳を下りきったところに湯気が出ている水たまりが見えてきた。
    これが中岳温泉である。地図に大きく書かれているにしては意外と小さい。
    中岳温泉を過ぎると広い雪原になった。 
   
    踏み跡とGPSを見ながら慎重に進んでいく。
    裾合分岐が現れたのでルートに間違いないことを確認し、姿見駅へ向かう。  
   
    旭岳は登りのルートで見たのと全く違う姿をしている。  
 
    歩くに従って旭岳が姿を変えて行くのが面白い。  
   
   雪原が終わったところに「残雪が多く迷いやすい」の標識が立てられていた。向こうの方に姿見駅が見えだした。  
   
   この辺りにもいろんな花が咲いている。とくにキバナシャクナゲのお花畑らしいが、ほとんど終盤の様相だった。  
 
ショウジョウバカマ
 
ミズバショウ

メアカンキンバイ 
 
キバナシャクナゲ
    姿見の池からを通って13時、姿見駅へ戻った。  
   
    下山後、ロープウエイ駅駐車場のすぐ下にある白樺荘の日帰り温泉で汗を流した。 
   
    約6時間の周回コースだったが、登りは旭岳山頂までの1時間40分だけで、あとは花の多い道と平坦な
    雪原の道なので散策気分で歩ける楽しいルートだった。

    旭岳をいろんな方向から見ながら歩けるのも面白かった。 
   
2011/7/8(十勝岳)     2011/7/9(トムラウシ山)    2011/7/11(後方羊蹄山)    2011/7/12(幌尻岳)
   
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