後方羊蹄山1898m

    虻田郡真狩村     ROUTE
 
    真狩村の羊蹄自然公園内に入り、登山者用駐車場へ。

    2011/7/11 曇り    MAP

    コースタイム 登り 駐車場‐(2時間)‐5合目‐(1時間20分)−8合目‐(1時間40分)−山頂  
                                            合計 5時間
            下り 山頂‐(1時間20分)−8合目‐(1時間)−5合目‐(1時間20分)−駐車場 
                                           合計 3時間40分 

    10日は、道の駅しかおいから230km車を走らせ、羊蹄山真狩登山口近くの道の駅まっかりで車中泊。
    本州なら8時間かかる行程だが、北海道は4時間で走れた。

    道の駅のトイレに入ると細川たかしさんの歌が大きな声で流れているので不思議に思っていると、どうやら
    彼の出身地らしいことが分かった。

    道の駅から10日夕方は羊蹄山が山頂まで綺麗に見えていたが、11日朝、目を覚ますと雲の中だった。 
   
    道の駅から羊蹄山自然公園の登山者用駐車場に移動して、 5時10分、出発。標高は約350m。 
   
    キャンプ場を5分ほど歩くと登山口になり、しばらく針葉樹林の道を歩く。  
   
    3合目手前で4人グループを追い抜く。  
   
    4合目あたりからガスで視界が閉ざされていく。  
   
    7合目で、定年旅行で1月北海道にいるという方と、御夫婦を追い抜く。 
   
    上がるにつれてガスが薄らいでいくので気持ちも明るくなっていく。
    8合目を過ぎたあたりから花がちらほら目に着き始める。  
   
    9合目を過ぎるとキバナシャクナゲのお花畑が広がっていた。 
   
    ウコンウツギ、ミヤマダイコンソウも。  
   
    9時20分:お釜の淵に到着。ガスは殆ど晴れていて、山頂は雲を突き抜けていた。  
   
    左右どちらからでも山頂に行けるが、右手の岩場廻りで山頂に向かう。  
   
    10時10分:山頂に到着。どういう訳か三角点は少し離れたところにあった。 
   
    ガスが晴れてお釜が綺麗に見える。 
 
    少し休憩し、お釜を一周する。 
   
    赤いエゾノツガザクラの群落があちこちに咲いている。チシマフウロも良く目につく。  
   
    9合目から上にはいろんな花が咲いていた。 

ウコンウツギ

チシマフウロ

イワブクロ

ハクサンチドリ

シラネアオイ

フタマタタンポポ

メアカンキンバイ

キバナシャクナゲ
    同じ道を下山して、14時10分、駐車場に帰着。
    環境庁設置の管理事務所前に泥洗い場があり、汚れた靴を綺麗に出来た。

    真狩村温泉保養センターも京極温泉も月曜定休だったので、120km引き返し、ノーベル賞受賞の鈴木章さん
    出身地の大きな看板が目につく宿泊予定の道の駅むかわまで戻って汗を流した。  
   
      ガスに覆われていたので期待せずに登ったが、山頂は晴れていてお花畑が見事だった。
      お釜の独特の雰囲気がある山上の楽園を楽しめ、晴れやかな気持ちで下山出来たのだった。 
 
2011/7/7(旭岳)    2011/7/8(十勝岳)    2011/7/9(トムラウシ山)     2011/7/12(幌尻岳)
   
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