笠ヶ城山669m

     宍粟市波賀町皆木   ROUTE            

     国道29号を北上して波賀地区の皆木集落に入り、沢沿いの道を上って行くと大谷登山口の標柱が現れる。
     路肩の広いところに駐車する。      

     2013/11/20 晴れ  MAP     

     コースタイム(周回) 大谷登山口ー(30分)ーモミジ谷ー(10分)ー山頂ー(10分)ー観音鼻
                   ー(15分)ーモミジ谷ー(10分)ークサイソ山ー(50分)ー下山口
                   ー(15分)ー大谷登山口                               合計 2時間20分

     K君、Hさんと紅葉の笠ヶ城山に登ってきた。

     カーナビの指示に従い、皆木集落には入らずに国道429号から登山口に向かう。
     宍粟50山峠登山口の標柱を過ぎて、少し走ると大谷登山口の標柱が現れた。
     登山口横の路肩が広いのでここに駐車。標高は360m地点。
     10時20分:出発。 
   
     広い農道を少し登ると獣避け扉が2つ現れる。  
   
     2つ目の扉を抜けると杉林の急登になる。宍粟の山はこのパターンが多い。  
   
     急登の道を約20分登ると、地図にはない林道に突き当たるが、分岐標識があるので迷うことはなく、モミジ谷方向へ
     進む。急登を少し登ると落葉樹の道になる。  
   
     10時50分:モミジ谷に到着。  
   
     目の前の黄葉は全てモミジの木である。  
   
     日が射すと黄金色に輝く世界は、庭園の紅葉と違う風情がある。  
   
       
  
     しばし、黄金の世界に浸ってから山頂を目指す。
     急登の尾根道を10分ほど登っていく。  
   
     11時5分:木が伐採されて眺望が開けた山頂に到着。
     少しいると地元のグループの方々が登ってきて賑やかになった。  
   
     南西側には大甲山1035mから荒尾山1108mに続く稜線が見える。  
  
     その北側には竹呂山から三室山への稜線がつづく。  
  
     東側には一山が見えた。  
  
     11時30分:山頂を出発。  
   
     少し歩くと綺麗な紅葉が現れた。  
   
     5分で観音屋敷跡に到着し、観音鼻方向に下る。  
   
     5分で観音鼻に到着する。正面にクサイソ山と、その左手眼下には皆木集落が見渡せた。
     ここで昼食休憩を取る。  
   
     12時15分:出発すると、すぐに杉林になる。  
   
     5分で林道に降り立ち、少し歩くと最初に通ったモミジ谷への上り道に戻ってきた。  
   
     もう一度モミジ谷で黄葉を鑑賞し、左手のクサイソ山へ登っていく。
     急坂を登ると10分で山頂に到着。眺望がないのですぐに尾根道を下っていく。  
   
     こちらの道には標識はないが、木に赤テープが巻かれているのでそれをたどっていく。
     自然林の心地良い尾根がつづく。  
   
     木々の間から、左手に東山1016mや皆木集落も見えた。  
   
     山頂から10分ほど下ったところで右手斜面を見ると、綺麗な黄葉の林が現れた。  
 
     しばらく立ち止まり、黄葉を鑑賞する。 
 
     そして、急坂を下ると、幹が何本にも別れた巨木が現れた。何の木だろう?  
   
     杉林の激下りが続き、赤いテープを頼りに下っていくと民家の裏に降り立った。  
   
     皆木集落を通って駐車地点に戻っていく。  
   
     途中で正面に、クサイソ山と笠ヶ城山を見ることができた。  
  
     標高や特徴のない姿形からは想像できないが、なかなか面白い山だった。  
   
   播磨の山