富士山3776m

   静岡県小山町須走   ROUTE

   東名自動車道御殿場インターから国道138号を約10km走り、ふじあざみライン入口手前で標識に従って
   登山者用臨時駐車場に駐車し、シャトルバスで須走五合目登山口へ。
   (駐車料:1台1,000円、 シャトルバス:往復1,600円)   

   2014/8/19-20  晴れ  MAP     

   コースタイム 登り 須走登山口-(150分)-本六合目瀬戸館-(180分)-本八合目-(110分)-山頂
                                  合計 7時間20分
                                お鉢巡り 1時間20分
            下り 山頂-(100分)-七合目分岐-(50分)-砂払い五合目-(30分)-須走登山口
                                  合計 3時間

   須走口から、IHさん、IM君と登る。
   19日朝、6時に高砂を出発。
   13時に須走の登山者用駐車場に到着し、直ぐにシャトルバスで五合目登山口へ。    
   
   14時30分:樹林の道を登り始める。  
   
   16時に新六合目の長田荘を通過し、17時、宿泊する瀬戸館に到着。  
   
   小屋の前から西側を見ると、下山路を駆け下りていく人が見え、見上げると山頂が見渡せた。  
   
   樹林の道にそれなりに花も咲いていた。  
 
オンタデ
 
ヤマホタルブクロ
 
ヨツバシオガマ
 
ムラサキモメンヅル
     深夜零時に出発。  
   
   1時間で七合目太陽館を通過し、3時に吉田ルートとの合流点である八合目に到着。
   合流すると一気に人が増えた。  
   
   九合目辺りからは大渋滞で牛の歩みになり、目の前に見える山頂がなかなか近づいてこない。  
   
   4時50分:山頂に到着すると、すでに大勢の人が日の出を待ち構えていた。  
   
   5時:地平線からのご来光。 山中湖と雲の笠が調和した穏やかな夜明けだった。 
  
   いい天気なのでお鉢巡りをする。
   時計回りに最高峰の剣ヶ峰まで行くと、3776mのプレート前での写真撮影に並ぶ大行列ができていた。  
   
   左手を見ると、影富士が出来ていて、そのテッペンに時々光の輪が現れる。
   富士山頂に現れた光の輪はなかなか神々しい。  
   
   そして、その向こうには南アルプスの山並みと八ヶ岳も見渡せた。  
  
   1時間20分で一周し、記念撮影。  
   
   山中湖を見下ろすと、湖の近くまで雲海が迫っていた。  
  
   7時20分:下山開始。
   下山路は七合目の太陽館辺りまで、上り道やキャタピラ道とクロスしながらの歩きにくい道だった。  
   
   七合目から砂払い五合目までの砂走りが下山路のハイライト。
   砂が深いので滑りながら下って行け、コースタイム70分のところを40分で駆け下りた。  
   
   9時50分:砂払い五合目。                  10時20分:登山口に帰着。
   
   ご来光、お鉢巡りの大展望、影富士、砂走りと、期待していたものが全て満たされたうえブロッケンまで現れ
   てくれ、大満足の富士登山だった。       
   
  2013/8/29-30
   
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