伊吹山1377m

   滋賀県米原市上野    ROUTE

   北陸自動車道長浜インターから、約9km東進して道の駅伊吹の里を目指す。
   登山口近くに有料駐車場が何箇所かあり、沿道に呼び込みの看板が掲示されている。      

   2016/2/23-24 曇り    MAP     

   コースタイム 登り 登山口-(65分)-2合目-(70分)-5合目-(95分)-山頂   合計 3時間50分
           下り 山頂-(95分)-5合目-(60分)-2合目-(30分)-登山口    合計 3時間

   yamayaさんのヒマ山隊6人で登る。
   隊員のNさんが山小屋の管理人なので、山頂で宿泊する計画で出発。
   三之宮神社辺りは伊吹山一色である。  
   
   11時10分:登山口を出発。  
   
   11時50分:1合目。          12時15分:2合目に到着し、ランチタイムをとる。  
   
   12時35分:2合目を出発。                       13時15分:3合目。  
   
   13時25分:4合目。                     13時35分:5合目で休憩。  
   
   13時45分:5合目を出発。未だに雪の欠片も現れない。 14時:6合目避難小屋を通過。  
   
   振り返ると鈴鹿山脈の霊仙山が対峙し、眼下には登ってきたルートがはっきり見える。  
  
   14時20分:7合目。                     14時55分:8合目。  
   
   左手前方に、作仏僧円空が修行したと言われる行導岩が見える。  
   
   一番急坂で苦しいところを踏ん張る。  
   
   15時10分:9合目まで来るとほとんど水平道になり、少し残雪が現れる。。  
   
   15時20分:山頂に到着し、一等三角点で記念撮影。  
   
   広い山頂の、流石に低いところには雪があった。  
   
   曇りがちの空で眺望は良くないが、琵琶湖の湖面が輝くのが見えた。
   夜は小屋で鍋を囲んで楽しいひと時を過ごす。
   夜半になると風が吹き荒れ、部屋の気温は氷点下に下がっていた。  
   
   朝6時40分頃御来光。  
  
   雪や霧氷も紅く染まって美しい。  
   
   霧氷で真っ白になった山頂は、昨日とは全く違った姿。       
   
   草原にできたエビの尻尾がアートの世界を創出してくれた。  
  
   9時10分:下山開始。凍結した岩肌を慎重に下っていく。  
   
   標高千メートル辺りまでは霧氷の世界。  
   
   見上げると、白い世界が山頂までつづく。  
  
   10時45分:五合目から振り返ると、山頂付近が少し白い程度にしか見えない。  2合目で昼食休憩。
   
   12時20分:1合目。                     12時40分:登山口に下山。  
   
   寒風が吹く冬の伊吹山山頂で不気味な風音を聞きながら一夜を過ごすし、この山の厳しさの一端を味わえた。
   雪が殆どない冬の伊吹山だったが、夜の山頂は流石に氷点下に下がり、翌朝は真っ白な霧氷の世界に浸ること
   ができたのは感動的だった。      
   
2007/8/10 
   
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