日名倉山1047m  

     宍粟市千種町     ROUTE

    国道179号線、県道53号線を通り、千種町室橋で国道429号線に入りすぐ左に曲がり林道を進む。 

     2007/6/21 曇り    MAP

    コースタイム    登り 林道終点―頂上 1時間20分  下り 頂上―林道終点 50分 

    夏の高御位山は成井から登っても暑くてバテテしまう。
    やはりもう少し高い山に登るしかない。
    そこで、明日からまた天気が崩れそうなので、今日、次に登ろうと決めていた日名倉山に登ることにした。
    友人に聞くと、この山は頂上まで木の中を歩くということなのでこの季節にちょうどいい。

    岡山側からはベルピール自然公園から15分で登れるようだが、これでは面白くないので千種町側から登る。
    しかし、期待して行ったわりにはあまり面白い山ではなかった。

    エーガイヤ千草の前の国道429号から林道に入るまでは良かったが、この林道が狭くて落石も多く石が車の
    底に何度もすれ、心地が悪い。林道終点まで車で行けるとのことだったが、途中で車が止められるスペース
    があったのでそこから歩くことにした。標高約600mの地点だった。
     15分ほど歩くと林道終点で、標高は約650m。時間は11時30分になっていた。  
   
    ここから登山道に入り、しばらく沢に沿って歩くが杉・桧の植樹林が続く。
    確かに日陰の中で傾斜もきつくないが単調な行程だ。
    沢から離れるとおそらくは3年前の台風で倒木したはげ山の横を歩く。
    約800mの地点で岡山県側からの林道に入り、再び登山道に入るが、まだ杉・桧の林の中だ。  
   
    900m地点ぐらいでようやく左手だけが自然林になったが長くは続かない。
    しばらく歩くと高木が少なくなり尾根に出る。標高約1000m。    
   
    高木の少ない尾根を二つ超え12時50分に1047mの頂上三角点に到着した。
    頂上は広くベンチもあり、本来は見晴らしも良いが、後山には雲がかかり、眼下の集落も霞んでいる。
    ただ、暑くはなく、心地よい風がしばし気持ちを和ませてくれた。
    ほかに誰もいなかったのでベンチを占領してコンビニ弁当を食べ、車まで1時間足らずで下山。  
   
   
  
 
     林道を恐る恐る走らせ、エーガイヤ千種で汗を
    流した帰ってきた。
     この温泉は老人福祉センターに併設されている
    せいか、入浴料が300円なのが魅力だ。

    帰ってから案内書を読み返すと、岡山県側の
    ビジターセンター前から登るルートを勧めており、
    千種町側の林道には小型の4輪駆動車以外は乗
    り入れない方が良いと書かれていた。
    なるほどそういうことかと帰ってきてから学習した。
 
   
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