針ノ木岳2821m  

    長野県大町市    ROUTE

    長野自動車道豊科インターから国道147号線で大町市へ行き、県道に入って扇沢まで43km。  

    2006/7/28-7/29 曇り   MAP

    コースタイム  1日目  登山口-(3時間30分)-種池山荘‐(2時間)-新越山荘
                                     合計 5時間30分
            2日目  新越山荘‐(5時間40分)-針ノ木小屋‐(4時間)-登山口
                                     合計 9時間40分 

    山の仲間と針ノ木岳に登ってきた。
    あいにくの天気で展望はほとんどなかったが、瞬間見れた黒部湖が印象的だった。
    針ノ木雪渓は素晴らしかった。

    大町市の扇沢ロッジに前泊。
    前日に見上げると、明日歩く尾根が見えていた。
 
    朝6時半に宿舎を出発し、7時から登頂開始。登山口の標高は1350m。  
   
     山は霧がかかったり、晴れたりの繰り返し。
     晴れた瞬間に写真を写す。
    見えているのは岩小屋沢岳か? 
    ちょうど尾根の雲が晴れた。
    小さく見えるのは種池山荘か?
   
     柏原新道はよく整備され、急登もなく
     1100mの高低差が苦にならない。 
    なだらかな道を快調に進む。  
   
    10時:小さな雪渓を横切る。      10時30分:種池山荘に到着。 
   
    11時30分:新越山荘に向けて出発。 
   
    キヌガサソウが目についた。       雷鳥がすぐ目の前に。
   
     時折雲が晴れると景色が判る。       小さなピークのアップダウンを繰り返す。 
   
     13時に岩小屋沢岳2630mに到着。      ここを下れば新越山荘だ。 
   
     13時30分:新越山荘に到着。     夜、雨がよく降ったが、朝には小降りになっていた。
   
     2日目は、朝5時に新越山荘を出発。    
    まず鳴沢岳2641mに向かって登っていく。
    5時50分:鳴沢岳に到着。
   
   ガレ場のアップダウンが続く。
   針ノ木岳までの3つのピーク越えは結構きつい。
     6時40分:赤沢岳に到着。
   
     展望のない縦走路をひたすら歩いていく。   
   
     8時:一瞬雲が切れ眼下に黒部湖が現れた。     8時10分:スバリ岳の手前で針ノ木雪渓が見えた。
   予想以上の急傾斜だ。 
   
    スバリ岳に向かう尾根にはいろんな花が咲いていた。 
シャクナゲ
 
 ゴゼンタチバナ
イワキキョウ
 
コマクサ
 
    尾根歩きが続く。       9時:スバリ岳に到着。 
   
     岩場を通る。  
   
     10時:針ノ木岳に到着。  
   
    10時40分:針ノ木雪渓に到着。      針ノ木小屋で1000円のラーメンを食べ、
   11時40分、いよいよハイライトの雪渓下り。
   
    急傾斜を慎重に下りる。  
   
    後で知ったが、我々が通った30分後に落石事故があり1人なくなったという。 
   
   
    15時40分:ようやく登山口に下山。
   よく歩いた2日間だったが、それだけに印象深い。
 
   
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