黒鉄山431m‐百間岳435m

   赤穂市大津   ROUTE

   赤穂市内の国道250号線から県道96号線‐557号線を通り、湯ノ内集落手前の新幹線沿いを西進すると、
   5台ほど駐車できる登山者用駐車場がある      

   2023/3/30 晴れ   MAP     

   コースタイム 登り 駐車場‐(70分)‐黒鉄山‐(40分)‐百間岳   合計1時間50分
          下り 百間岳‐(30分)‐黒鉄山‐(50分)‐笹谷‐(40分)‐登山口‐(30分)‐駐車場
                                      合計 2時間30分

   同行者は、IM君、FM君、HKさん。
   10時5分:駐車場を出発。すぐ東側の獣除け扉から入る。標高は約50m。 
   
   反射板の管理道のため、よく整備されている。すぐに今月12日に発生した生々しい火災現場を通過。  
   
   鍋森神社前の案内標識も黒焦げになっている。ここから丸太階段になる。  
   
   標高約230mの中間地点のベンチで一休み。丸太階段が終わると歩きにくい石ころ道になる。     
   
   傾斜が緩むと山頂が近い。             反射板の横を通る。  
   
   11時15分;黒鉄山山頂に到着。  
   
   南側に眺望が開け、赤穂港と瀬戸内海が見渡せた。右手に小豆島がぼんやりと見える。  
  
   2等三角点付近も黒く焼け焦げていた。 11時20分:見えているピークの後ろにある百間岳に向かう。 
   
   ピーク手前のシダヤブは手強く、ヤブ装束で来るべきだったと反省。中間点のピークは眺望なし。  
   
   左手のピークは巻いて、右手のピークが百間岳。 この途中のシダヤブも手強かった。 
   
   12時:百間岳に到着。  
   
   南側の瀬戸内海の眺望。           北側も開けているが、山の同定は出来なかった。
   
   12時45分:左手に見える黒鉄山へ引き返す。シダヤブ通過時に見える黒鉄山の山肌は焼けて痛々しい。 
   
   13時15分:黒鉄山に戻り小休止。           13時40分:笹谷分岐。
   
   一旦ピークに上がって下っていくと、こちらの斜面も火が回って無残に焼け焦げていた。  
   
   途中から緑豊かな森が戻り、ミツバツツジの回廊になって気が和む。  
   
   シダヤブも通るが、こちらのは優しくて邪魔にならない。  
   
   14時20分:笹谷に降り立つ。少し渡渉する。  
   
   堰堤作業道に乗ると快適に下っていく。群生した山桜がいい雰囲気に咲いている。  
   
   15時:登山口に下山し、しばらく県道557号線を歩く。  
   
   湯ノ内集落を抜けて、新幹線沿いを戻っていく。  
   
   15時30分:駐車場に帰着。  
   
   火災での無残な姿には心が沈んだが、山椿、ミツバツツジ、山桜を愛でながらの春山ハイクだった。
   帰路途中に山容を振り返ったが、百間岳は黒鉄山左のピークの後にあるので見えなかった。yamareco 
  
  
   
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