奥大日岳2606m‐大日岳2501m

    富山県中新川郡立山町芦峅寺  ROUTE

   JR立山駅の向かい側にある立山ケーブルカーで美女平まで上がり、美女平からバスで
   標高2430mの室堂平に上がる。駐車場は立山駅前に数か所あるが、シーズン中はよく混んでいる。      

   2023/9/24‐9/25 両日とも晴れ  MAP   

   コースタイム 24日 室堂‐(80分)‐新室堂乗越‐(130分)‐奥大日岳‐(110分)‐七福園
               ‐(20分)‐大日小屋            合計 5時間40分
           25日 大日小屋‐(30分)‐大日岳‐(20分)‐大日小屋‐(120分)‐大日平山荘
              ‐(60分)‐牛の首‐(70分)‐登山口‐(10分)‐称名滝‐(20分)‐バス停
                                     合計 5時間30分

   前日の23日朝8時に高砂を出発し、15時30分に立山山麓家族旅行村オートキャンプ場に到着。
   一人はテント泊、一人は車中泊。
   40サイトほどあるこのキャンプ場は、土曜日だったので半分以上のサイトが家族連れで埋まっていた。
   翌朝6時に立山ケーブルカー駅に行くと、すでに大勢に人が並んでいて、乗れたのは7時50分発だった。    
   
   8時50分に室堂に到着し、みくりが池方面に向かう。
   
   雷鳥沢キャンプ場前を通り、9時40分、浄土橋を渡る。  
   
   新室堂乗越への登りは緩か。  
   
   10時20分:新室堂乗越。しばらくは左前方に白山を見ながらの緩やかな稜線歩き。  
   
   10時40分、室堂乗越を過ぎると奥大日岳への登りになる。  
   
   振り返ると剱岳が雄姿を見せている。  
  
   奥大日岳最高点2611mはトラバース。  
   
   称名川の深い谷間。                    草もみじと剱岳。  
   
   奥大日岳(三角点ピーク)が近づいてきた。  
   
   12時30分:山頂(三角点ピーク)に到着。 
   
   目の前に広がる剱岳から立山の稜線を見ながらランチタイム。  
  
   13時:大日岳に向かう。 
   
   
 
   一旦下って、登り返す。      
   
   14時50分:庭園のような風景が広がる七福園。  
   
   木道を歩いていくと、すぐに中大日岳。  
   
   中大日岳を過ぎると眼下に大日小屋が見え、15時20分、小屋に到着。  
   
  
  
  
  
  
 
リンドウ
 
チングルマ
 
シラタマノキ
 
ゴゼンタチバナ
   大日小屋の夕食。夕食後に、ギター職人でもあるオーナーによるミニコンサートを楽しむ。  
   
   25日朝5時40分:大日岳山頂に向かう。  
   
   6時:御来光。  
  
   6時10分:大日岳山頂。  
   
  
   
   
   
   富山湾方向(写真では分かりにくい)              白山をアップ。  
   
   大日小屋に戻り、7時、下山開始。  
   
   高低差500mほど、ガレた石ころ道の急坂を下る。  
   
   8時20分:大日平まで下山。この辺りのナナカマドはようやく色づき始めたところだ。  
   
   9時:大日平山荘。裏手の不動滝を見に行くが、水量はチョロチョロだった。  
   
   大日平湿原は、2012年にラムサール条約湿原に登録されたとのこと。  
   
   牛の首。沢沿いのこの辺りは苔むした岩場が続き、このルートで一番緊張するところだった。  
   
   10時30分:猿が馬場で一息つく。  
   
   さらに下っていき、11時30分、登山口に下山。  
   
   最後のハイライトである称名(しょうみょう)滝に向かう。 途中の路傍園地でランチタイム。 
   
   落差350mは日本一。                       称名橋からの称名滝。
   
滝見台に上がる 
 
   バス停手前のレストハウスでソフトクリームを頂く。     滝見台からの称名滝。  
   
 バス停のあるビジターセンター 
 
  
 
イワショウブ
 
ツリフネソウ
 
アキノタムラソウ
 
ダイモンジソウ
   今年は猛暑が遅くまで続いて秋の訪れが遅かったが、剱岳や白山を見ながらの稜線歩き、大日小屋での
   素晴らしい夕暮れ、落差日本一の称名滝を間近で見ることが出きて、満足の山歩きが楽しめた。yamareco    
 
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