浄土山2820mー獅子岳2714m‐五色ケ原2490m 

  富山県中新川郡立山町  ROUTE

  立山駅で立山ケーブルで美女平に上がり、バスで室堂へ。   

  2025/8/19〜21 3日間ともほぼ曇り  MAP        

  コースタイム
     19日 室堂‐(80分)‐一の越山荘
     20日 一の越山荘‐(160分)‐獅子岳‐(150分)‐五色ケ原山荘‐(散策60分)‐五色ケ原山荘
                                          合計 6時間10分
     21日 五色ケ原山荘‐(150分)‐獅子岳‐(150分)‐浄土山‐(50分)‐室堂  合計 5時間50分

  同行者は、IM君とFM君。
  朝4時に高砂を出発し、11時に立山駅前駐車場に到着。
  予定より1時間早く到着したので、駅前食堂で早めの昼食をとる。
  13時20分のweb切符を購入していたので、暑い下界で1時間過ごすのは辛いので、手数料500円を支払って
  12時20分のケーブルカーの乗車チケットに変更して、室堂に上がる。
  14時15分:室堂ターミナルを出発し、一の越山荘に向かう。    
   
  15時30分:一の越山荘に到着。標高は約2700m。  
   
                                       雄山  
   
  山荘の前からは南東側が開けていて、燕岳‐大天井岳の稜線や、槍ヶ岳の穂先も見えていた。  
 
  18時28分:日の入り。浄土山と大日山の間に沈んでいった。 
  
  20日:朝6時50分に出発し、ガスと強風のなか浄土山に向かう。  
   
   7時35分:浄土山南峰の分岐から、次の目標である鬼岳東面を目指す。  
   
  ガレ道が続く。  
   
  8時30分:鬼岳東面に到着。               8時35分:ハシゴ場を下る。  
   
  この辺りからお花畑が続いていく。  
   
  ライチョウもお目見え。                  9時40分:獅子岳。  
   
  この日の核心部であるザラ峠へ向かう。        途中、一瞬ガスが晴れて黒部湖が姿を現す。  
   
  10時25分:ザラ峠への下りに入る。           10時35分:ハシゴ場を通過。  
   
  ザレた急坂を滑らないよう慎重に下っていく。本日の核心部だ。  
  
  11時10分:ザラ峠。長野県側には烏帽子岳などが見えていた。「さらさら越え」の能書きが欲しいところだ。  
   
  一瞬ガスが退いて、下ってきた稜線(高低差約350m)や、これから登る稜線(高低差約150m)が現れた。  
   
  五色が原への登り。                         この向こうは・・・
   
  五色が原への木道だった。  
   
  12時25分:五色が原山荘に到着。チェックインして、食堂で昼食を頂く。  
   
  13時40分:五色が原を散策。  
   
  歩いていると途中から、今まで見えなかった針の木岳と周辺の山々がが姿を見せてくれた。  
  
  五色が原キャンプ場。南西側には、これまた雲に隠れていた水晶岳が姿を現してくれた。  
   
  五色が原山荘の夕食。                      五色が原山荘の朝食。  
 
  21日:ガスで足下しか見えない中6時出発。  
   
  強風に耐えながら下っていく。              6時40分:ザラ峠  
   
  獅子岳への登り。  
   
  ガレ場を通り、8時30分、獅子岳に到着。  
   
  再びガレ場の道やハシゴ場。  
   
  9時35分:鬼岳東面。この辺りから時々日差しが射すようになる。  
   
  11時:浄土山南峰。分岐を浄土山方向に取る。  
   
  11時10分:浄土山。ここから室堂への下山路は歩きにくいガレ道が続く。  
   
  12時:浄土山登山口。登山口から室堂に向かう途中でライチョウに出会う。  
   
  室堂ターミナルが見えてきた。              12時55分:室堂ターミナルに到着。  
   
  出会った花たち  

チングルマ 

チングルマ 
 
オトギリソウ
 
ヨツバシオガマ
  
 
ヤマハハコ
 
ミヤマキンバイ

イワキキョウ 
 
シロバナヨツバシオガマ
  
 
トウヤクリンドウ

ヤブジラミ 
 
イワツメグサ
 
ハクサンフウロ
   
 
コゴメグサ
 
リンドウ
 
トリカブト

ウサギギク 
   
 
アキノキリンソウ
 
タテヤマリンドウ
 
コケモモ

ウメバチソウ 
   
 
タカネヨモギ
 
ウラジロタデ
 
タテヤマアザミ
 
イワイチョウ
   
  天空のお花畑への道は、ガレ場やザレ場がつづき、なかなかの難路だった。
  それだけに喜寿の年に訪れることができた喜びは大きい。yamareko 
   
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