笛石山895m-後山1345m-おごしき山1095m  

    宍粟市千種町     ROUTE

    中国自動車道山崎インターから県道53号、72号を進み、板馬見渓谷入口の松ノ木公園駐車場へ。  

    2010/5/30 晴れ    MAP

    コースタイム 登り 駐車場-(5分)-笛石山登山口-(65分)-笛石山山頂-(1時間30分)-後山一般道
               合流点-(25分)-後山行者道合流点-(10分)-後山山頂    合計 3時間15分
            下り 後山山頂-(20分)-おごしき山山頂-(30分)-後山登山道分岐-(25分)-不動の滝-
               (10分)-後山・おごしき山登山口-(40分)-駐車場      合計 2時間5分 

     氷ノ山、三室山に次いで兵庫県第3位の高峰である後山に登ってきた。

    気持ちのいい五月晴れの天気なので新緑の尾根歩きを楽しもうと思い、笛石山895m−後山1345m−
    おごしき山1095mの周回ルートを歩くことにした。

    8時50分:きれいなトイレもある松ノ木公園駐車場に駐車して出発。標高はすでに約400mある。

    板馬見渓谷の林道を5分ほど歩くと笛石山登山口。
   
    やや急登の植林地の道を30分ほど登ると新緑の自然林になった。 
   
    尾根道を直登していくと10時に笛石山山頂に到着。  
   
    眼下には千種の町を見下ろし、北側に目を上げると三室山が迫っている。 
   
    尾根の途中のような山頂を越えて、再び風がさわやかな尾根道を登っていく。
    笛石山山頂から30分ほど歩くと目の前に後山が急に姿を現した。  
   
    緩やかな登りが続き、時々視界が開ける新緑の尾根道を登っていく。
    11時30分:後山登山道の一般道と合流。 
   
    笹とブナの木が多くなり、1253mピークを過ぎると後山山頂が見え始める。  
   
    11時55分:後山行者道が合流。
    12時5分:後山山頂に到着。山頂ではすでに10人ほどが食事中だった。 
   
    北東には三室山と、その左後ろには氷ノ山がゆったりとした稜線を広げている。 
 
    東側には植松山と、その後ろには段ヶ峰のまっすぐな稜線がつづいている。 
 
    12時50分:おごしき山へ向かって出発。20分ほど下ると平成之大馬鹿門が現れた。
    笛石山よりもっと山頂らしくない、支尾根のこぶのようなところがおごしき山らしい。  
   
    尾根筋を離れて新緑の樹林帯を下っていく。景色は見えないが緑が気持ちいい。 
   
    14時5分:不動の滝。14時15分:後山・おごしき山登山口に下山。 
   
    林道に入るとまだ復旧の気配がない崩壊個所がしばらく続く。
    10分ほどで崩壊個所はなくなり、タニウツギが咲くきれいな道を駐車場まで歩いて下りていった。 
   
    ”森林王国”宍粟の山は植樹林が多い。笛石山もはじめは暗い杉林を登っていくが、尾根筋に上がると
    快適な自然林が続く。
    このルートで後山に登るのなら、林道崩壊で登山口まで車で行けないことも考えると笛石山から周回する
    のがいいと思った。
    秋の紅葉の時期にも来てみたいと思うルートだった。 
   
 2008/3/15   2015/6/10
   
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