| 今週に入って北の方の天気がようやく安定してきたので、I君と雪山ハイクに出かけた。 今年はじめてのスノーシュー歩きが楽しめるところへと考えて、戸倉峠から三の丸を目指すことに。 三の丸まではかなりの長丁場なので行けるところまで行ってみることにして出発。 8時30分：新戸倉トンネル手前のチェーン脱着場に駐車して出発。標高は約750m。 |
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| 歩き始めると雪は2mほど積もっていて、埋もれたカーブミラーは顔だけのぞかせている。 去年赤谷山に登ったときの倍以上積もっている。 |
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| しかし、数日気温の高い晴天が続いているので雪は締まっていて歩きやすい。 数人が歩いたと思われるスノーシューの跡をなぞっていく。 赤谷山登山口の前を通ると標識は完全に埋まって見えないが、足跡の殆どは赤谷山に向かっていて、 一人だけの足跡が戸倉峠の方へ続いていた。 |
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| 9時20分：標高約900mの戸倉峠に到着。深い雪に埋もれた林道を右手に曲がり進んでいく。 | |
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| 10時20分：約1時間歩いて尾根への取付き地点に到着。 杉林の中を登っていく。 | |
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| 約20分で尾根に到着。ミズナラなどの落葉樹林になり、日差しで輝く雪尾根を歩いて行く。 尾根はだんだん広くなっていき、誰も歩いていない雪原を楽しめる。 |
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| 30分ほど尾根を歩いていると、前方に樹々の間から真っ白な頭の三の丸が姿を現した。まだまだ遠い。 | |
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| 11時50分：1182mピークに到着。三の丸まではまだまだなので、今日のゴールはここまでにして昼食休憩。 昼食後、他に誰もいない広々とした雪原をしばらく散策。 |
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| 霧氷ができていればもっと素晴らしいだろうと想像しながら歩きまわる。 | |
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| 雪景色を満喫。 | |
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| 20分ほど雪景色を満喫し、午後1時になったので下山開始。正面の山は"くらます”か。 | |
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| その左の三室山は 霞んで見えにくい。 | |
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| その左手近くには赤谷山。この山の全容を初めて見ることができたが、どっしりとした佇まいの山である。 | |
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| 南東側に目立つピークは藤無山だろう。登るときには分からなかったが、周囲の山を見ながら下山できる。 | |
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| 下山は山スキーの人が通ったところをなぞって林道に降りる。こちらのほうが明るく見晴らしのあるルートだった。 | |
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| 15時30分：駐車地点に下山。 | |
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| この日の登山者は我々の他は単独の方が2名だけ。 三の丸までは行けなかったが、ほとんど踏み跡のない真っ白な雪原歩きを堪能することができた。 往復約12kmの行程だった。 |
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| 2015/3/25 | |
| 播磨の山へ | |
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