母栖山654m |
宍粟市山崎町 ROUTE 中国自動車道山崎インターから国道29号を北上し、「井ヶ瀬橋」を渡って一宮町に入ってすぐを右折。 道なりに上っていくと突き当りに小屋が見え、右側に母栖の集落がある。集落前の広い路肩に駐車。 |
2013/3/30 晴れ MAP コースタイム 周回 駐車地点‐(5分)‐登山口‐(25分)‐鉄塔‐(30分)‐母栖山‐(15分)‐展望場 ‐(15分)‐母栖山‐(30分)‐鉄塔‐(40分)‐上ノ山‐(15分)‐管理道路 ‐(15分)‐母栖の滝‐(40分)‐関電ゲート‐(10分)‐駐車地点 合計 4時間 |
自宅から国道29号線を走り、約1時間で母栖の集落前に到着。 既に標高430mの地点なので、高低差は200m余りである。 9時10分:出発し、5分で登山口へ。 |
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少し登ると母栖の集落が見下ろせた。白いタムシバの花が季節を感じさせてくれる。 コンクリート壁左の土壁のようなところに取付き、登っていく。 |
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倒木を乗り越えて植樹林の道を歩いて行くと、関電敷地の金網の前に山頂を示す案内板が立てられている。 | |
案内に従って自然林の急坂を直登していくと、鉄塔が現れた。 | |
左手に黒尾山1025mが近い。そして宍粟の山々が連なり、奥の方に白い氷の山が見えるが写真では分からない。 | |
あとは緩やかなアップダウンを繰り返しながらの尾根歩き。 10時10分:登り始めて1時間で、呆気無く山頂に到着するが、植樹林に囲まれて何も見えない。 |
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長居しても仕方がないので案内に従って金鉱跡へ。 | |
15分で展望場に到着。絶壁の向かい側に坑口と小屋が見える。 | |
右手に3つピークのある形の良い山と、その後は雪彦山か? | |
10時50分:15分で山頂に戻り、このまま引き返すのは物足りないので北側の尾根を下って周回ルートをとる。 関電の「立入禁止」標識が出ているが、赤いテープと踏み跡が有るので皆さん歩いているようだ。 赤テープを辿りながら急坂を下って行く。 |
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平坦になった尾根を少し歩くとヌタ場が現われ、そこを過ぎると登り返しになる。 | |
11時20分:展望場から見えた鉄塔に到着。母栖山より標高は高く、730mの地点である。 獣除ネットをくぐってピークらしきところに着いたが三角点はなく、三角点の方向を示す標識があった。 |
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標識に従って進むと、10分ほどで次の鉄塔が現れ、関電の実験施設の向こうに母栖山が見えた。 | |
ここからのルートが分かりにくかったが、鉄塔の右手を降りていくと赤テープが現れ、薄いが踏み跡もある ので進んでいくと、20分ほどで次の鉄塔が現れた。 |
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ちょうど12時。景色もいいので宍粟の山を眺めながらここでランチタイム。 | |
12時30分:出発。5分で三角点のある上ノ山。12時45分:関電管理道路に降り立つ。 | |
母栖の滝に向かう。 | |
13時:母栖の滝。すぐ傍まで近づけ、見上げるとなかなかの迫力である。 | |
下流には滑滝があり、こちらも良い感じである。 | |
13時25分:引き返し、管理道路を登っていくと管理棟が出てきた。 | |
ゲートを通り抜けて歩いて行くと、14時10分、駐車地点に帰着。 | |
母栖山自体は何の特長もなかったが、金鉱跡の展望と母栖の滝が見どころの周回ルートは、自然の中に 人工物が混在して奇異な変化が楽しめるルートだった。 |
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播磨の山へ | |