篠の丸512m

     宍粟市山崎町   ROUTE            

     中国自動車道山崎インターから国道29号線を北上し、山崎町中広瀬交差点を左折。
     500mほど県道53号を走り、西鹿沢交差点を右折して進むと最上山公園駐車場。
     県道53号を約4km走って、菅野小学校グラウンド手前の細い道を登っていくと篠の丸登山口。
     (登山口前に2〜3台の駐車スペースがある。)           

     2013/11/13     MAP     

     コースタイム(縦走) 登山口ー(50分)ー篠の丸ー(60分)ー基準点ー(50分)ー篠の丸城址
                   ー(20分)ー最上山            合計 3時間

     山仲間7人で、宍粟50山の篠の丸に登ってきた。

     車を1台最上山公園駐車場にデポし、もう1台の車に全員乗って菅野小学校裏の登山口へ。 
     10時5分:登山口を出発。標高は160m地点である。        
   
     最初は植樹林の道だが、少し登ると自然林の尾根道になる。  
   
     標高が上がるにつれて樹々は色づいていくが、道は急登がつづく。  
   
     山頂が近づくと傾斜が緩んで植樹林になり、倒木の間を歩いて行くと山頂標識に到着。
     眺望のない荒れ果てた山頂だった。       
   
     少し引き返し、「一本松」の指導標に従って歩いていく。  
   
     急坂を下ると自然林の尾根道になる。  
   
     多少のアップダウンを繰り返しながら、眺望のほとんどない尾根を歩いていく。  
   
     山頂から約1時間歩いたところに「基準点」と記された埋め込みのある地点に到着。
     ちょうど12時になっていたのでここで昼食休憩。   
   
     12時40分:出発すると、10分ほどで三角点のある355.9m地点を通過。  
   
     そしてしばらく歩くと左手に眺望がひらけ、長水山とその奥に形の良い水剣山の山並みが見渡せた。
     黒尾山も頭を見せている。  
  
     そしてまたしばらく歩くと、13時30分、展望地の一本松に到着。  
   
     今度は右の方に宮山も見えた。  
  
     すこし歩くと休憩小屋もあった。
 
     そして、南側に展望が開け、山崎町の市街地が一望できた。  
  
     この辺りはモミジの木が多く、ちょうど見頃を迎えていた。  
   
     しばらく眺望と紅葉を楽しんでから下山し、最上山の展望台へ向かう。  
   
     展望台に上がると、市街地が直ぐ目の前に広がっていた。  
  
     そして、最後にもみじ山へ行くと、見頃には少し早いが、真っ赤に色づいた木も多くあった。  
   
     日がさすと紅葉がキラキラと輝いて、いっそう鮮やかになる。
  
     紅葉は青空によく映える。  
     
     
 
     最後に弁天池の紅葉を見て、14時50分、駐車場に降り立った。  
   
     篠の丸山頂付近は倒木で殺伐としていたが、それ以外はいい雰囲気の尾根歩きができ、最後に見事な紅葉を
     堪能してフィナーレになる山歩きだった。
   
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