黒尾山1025m

   宍粟市山崎町上ノ  ROUTE

   山崎町で国道29号を左折して県道429号に入り約10kmほど北上すると、道路左側に「空とさんぽ」の看板
   と、前方の右手に「県道546号 河原山渓谷延ケ滝4km」の標識が現われるので標識に従って右折する。
   5kmほど渓谷沿いの道を上って行くと左手に大国牧場の建物が現われ、ここを過ぎると間もなく黒尾山林道
   との分岐に行き当たるので、この辺の路肩に駐車する。      

   2016/3/10 曇り   MAP     

   コースタイム(周回) 駐車地点−(35分)−登山口−(25分)−展望地−(50分)−山頂
               −(25分)−登山口−(45分)−駐車地点   合計 3時間

   yamayaさんのヒマ山隊3人で登る。
   県道429号で生谷温泉横を通って北上し、「空とさんぽ」の標識のところを右折し、1車線しか無いが綺麗に
   舗装されている渓谷沿いの道を、5kmほど上って行く。  
   
   大国農場手前の延ヶ滝に立ち寄る。爆音を立てて落下し、なかなかの迫力だ。  
   
   大国農場前を通って、黒尾山林道分岐付近に駐車。標高は約650m地点。  
   
   9時45分:波賀町側の登山口から登るため、車両通行不可の県道を歩いて行く。  
   
   途中、タタラ跡付近ではノロが散乱していた。 分岐を左の「小野」側にとり、次の分岐は右手に進む。。 
   
   波賀町小野への林道に入ると直ぐ「黒尾山」の標識が現れ、少し踏み入るとフェンス沿いに登山道がつづく。       
   
   植林地の急坂を20分ほど登ると、左手に展望が広がる。  
   
   東山から暁晴山まで見渡せ、望遠レンズでは東山の展望台も見えていた。       
    
   展望地から少し登ると黒尾山山頂が見えるポイントがあり、白くなった樹々の上には無線塔も見えていた。  
   
   平坦な尾根歩きになり、途中、作業道横を通過する。  
   
   そして、山頂への最後の登りに入ると、真っ白な樹氷の世界になった。  
  
   思いがけない歓迎で気持ちが和む。  
   
   11時35分:山頂に到着。  
   
   北側には三室山から始まる山嶺が続いているが、氷ノ山は雲の中だった。  
  
   南側には明神山が特徴ある姿を見せてくれ、その左奥に高砂辺りの瀬戸内海も見えるが、写真には写っていない。  
  
   三室山1358mと明神山668mをズームアップ。  
   
   12時25分:野々隅方面へ下山。  
   
   少し下ると、水剣山872mとその右奥には西播磨テクノポリスが白く光って見えた。  
   
   12時50分:登山口標識のところに降り立つと、水場があり、蛙の産卵に遭遇した。  
   
   しばし蛙の生態を観察。  
   
   無線塔巡視路を下っていると、前方に後山1345m山系のどっしりした山容が現れた。  
   
   林道入口付近にはミツマタが花をつけていた。  
   
   13時35分:駐車地点に下山。
   しばらく5月の陽気が続いていたが、昨夜から冷え込んだおかげで霧氷を見ることが出来た。
   冬の風景と、蛙やミツマタなど春の様相も見ることが出来た山行だった。
   
2007/5/11    2014/11/20
   
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