| 24日には蓼科山に登った。 蓼科山は諏訪湖の東、八ヶ岳の北側にそびえる 2530mの山だ。 諏訪富士と言われる端正な姿をし、100名山に 選ばれている。 写真は昨日霧ケ峰から写したもので、残念な がら霧に覆われてシルエットしか見えなかった が確かに富士山のように端正だ。 標高１９００mの所に7合目駐車場があり、ここ から登ると高低差は600m位で2時間くらいで登 れる。 夜には家に帰るつもりなので、一番短いこのコ ースで登ることにした。 |
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| 6時半に茅野市白樺湖畔にとった宿舎を出発。 途中夢の平スカイラインへ入るのに迷いしばらくさまよったが、7時20分に7合目登山口に到着。 7時40分から登り始めた。すでに先着車が４台停まっていた。 |
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| しばらくは針葉樹の中のクマ笹の緩やかな登り道が続く。 | |
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| ２０分ほど歩くと次第に傾斜がきつくなる。石ころの道で歩きにくい。 | |
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| ８時５０分に２３５０m地点の将軍平に到着。 ちょうど雨が降って来たのでここにある蓼科山荘の軒を借りてレインウエアを着る。 天候は悪い方へ向かっているが登るしかない。 |
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| あと高低差１８０mの登りだが、ここからが急登だ。大きな石の上を足場を確保しながら渡っていく。 しかし、こういう道は足場の確保に意識が集中するので案外面白い。 |
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| ３０分ほど登ると視界が明るくなって来たので見上げると「頂上にあと５分」の表示がペンキで書かれてい る岩が現れ、そこからちょうど5分で山小屋に到着。 |
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| さらに５分後に頂上に到着。頂上は野球が出来るほど広いが岩しかなかった。 天気が良ければ八ヶ岳をはじめ、北アルプス、中央アルプス、南アルプスのすべてが見えるらしいが、全く 見えないのが残念だった。 |
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| 石ころばかり見ていても面白くないので早々に下山し、白樺湖畔の温泉で汗を流し今回の山旅を終えた。 | |
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