石戸山549m  

     丹波市山南町     ROUTE

    国道175号を北上し山南町井原を右折して石龕寺へ。  

     2007/9/12 晴れ     MAP

     コースタイム   登り 1時間30分     下り 1時間 

    ようやく秋の兆しが訪れ、山も木陰に入ると涼しくなてきた。
    暑い時は高御位山に登るのも、成井からの往復が精いっぱい。
    2000m以上の山なら涼しいが、近くの山は暑くて行く気がしなかったが、ようやく他の山に登る気にな
    ってきた。そこで、まだ登っていない手頃な山を探すと、が散策気分で登れそうだ。
    ということで登ることにした。

    石戸山は標高549m。足利氏ゆかりの石龕寺(せきがんじ)境内に登山口がある。
    石龕寺は山門の金剛力士像が国の重要文化財の真言宗の寺で、紅葉で名高い。
    三方を山で囲まれた寺院は木々と調和して落ち着いた雰囲気だ。平日でひっそりとしているのもいい。  
   
    駐車場に登山コースを示す看板が立てられている。
    右手から登り、奥の院―頭尖嶽―鉱山跡―石戸山―岩屋山―石龕寺のコースが登りやすそうだ。
    寺院の中から登山道が始まるのはなかなかいい。
    登山口は標高約200m位なので実質350m位の高低差だ。  
   
    20分ほど檜林を登ると、 途中で左手に鉱山跡が見えてくる。  
   
     奥の院は標高約400m位のところにあった。ここで少し休憩。 
   
    奥の院から少し登ると尾根筋になる。
    尾根筋は照葉樹のトンネルが続き、山歩きの雰囲気が出て気持ちいい。  
   
    20分ぐらいの尾根歩きで鉱山跡に到着。登山道は100mごとに案内表示があり迷うことがなかったが、
    鉱山跡の前が谷になっておりここで道が消えてしまった。10分周辺をうろうろ。
    ようやくここしかないと見定め、下りていくと谷を越える道が現れた。やれやれ。  
   
    15分ほど照葉樹の中を登っていく  
   
   登山口から1時間余りで石戸山頂上に到着。残念ながら眺望は出来ない。  
   
    30分ほど昼食休憩をとり、岩屋山を通って石龕寺への急な道を下りる。
    岩屋山からは麓が眺望できたが、視野は狭い。    
   
    急な下りが続くが、こちらから登るのも面白そうだ。   
   
    1時間弱で石龕寺境内へ到着。建物と自然が調和した素敵な境内だ。   
   
    お寺の境内を通って登り、降りてくるのは気持ちが安らぐ。
    紅葉の季節ならもっと風情があるだろうと思った。   
   
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