愛宕山349m-大撫山435,5m

   佐用町大木谷    ROUTE

   中国自動車道佐用インターから、県道240号-県道524号を走って乙大木谷の植木谷集落へ。
   ゴミ集積広場に2〜3台駐車するスペースが有る。      

   2019/9/25日    MAP     

   コースタイム  登り 駐車地点-(25分)-愛宕山-(50分)-大撫山   合計 1時間15分
            下り 大撫山-(40分)-駐車地点              合計     40分

   ようやく秋らしくなってきたので「佐用ハイキング34」に紹介されているルートを歩きに行った。
   11時10分:植木谷集落のゴミ集積広場に駐車し、ここから舗装路を少し上がると左手に「大撫山」
   の標識が現われるので、こちらに入る。  
   
   民家の間を抜けて登っていくと獣避けフェンスの扉に、今度は「愛宕山」の標識が現れる。  
   
   扉をくぐると石仏が四体座っている釈迦堂があり、この右手を登っていくと荒れた道になる。  
   
   荒れた竹やぶを過ぎると再び「愛宕山」の標識があり、ひと登りでかっては雨乞いの儀式が行われたという
   愛宕山山頂に到着。雑木で眺望はないが、配置されたような自然石が雰囲気を醸し出している。      
   
   赤いテープを目印にして右手に下っていく。  
   
   下り切ると林道に突き当たり、標識の「大撫山」の方に進む。  
   
   踏み跡は薄く、雑草が茂っているが藪こぎするほどではない。  
   
   時々赤テープが途切れて方向を迷うが、とにかく上を目指すと山頂公園にたどり着いた。  
   
   歩いていくと天文台下の広場に到着。  
   
   天文台南側の展望地から東側には利神城跡が見渡せた。  
   
   東側の眺望。  
  
   北東方面。後山から駒の尾山の稜線には、残念ながら雲がかかっていた。  
  
   12時25分:三等三角点のある大撫山山頂。  
   
   12時55分:下山開始。登りは「佐用ハイキング34」のルートを歩いたが、下山は林道を下る。  
   
   雑草が少ない道を下っていくと舗装路に突き当たるので、ここを右手に進む。  
   
   道なりに下っていくと、13時25分、田和坂峠に降り立った。  
   
   左手に日本棚田百選に選定された乙大木谷の棚田を見ながら下っていく。  
   
   13時35分:駐車地点に下山。
   近くに平安時代に活躍した陰陽師の塚があるので見学に立ち寄る。まずは蘆屋道満塚。  
   
   蘆屋道満塚から見下ろす乙大木谷の棚田。  
  
   続いて甲大木谷の安倍晴明塚へ。  
   
   安倍晴明塚からの棚田風景。  
  
   大撫山は車ですぐに上がれるが、廃道めいた道を辿りながら歩くのもなかなか面白く、起点になる棚田の
   風景が何とも気持ちよかった。  
   
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