東 山(とうせん)1388m

   鳥取県八頭郡若桜町吉川    ROUTE

   国道29号線の鳥取県若桜町で、県道72号を不動院岩屋堂方面に入り、吉川集落へ。集落内を通って
   最奥部の水道施設前まで行ける。
   前回は一番手前から吉川集落に入ったが、途中に急坂があり、凍結して車で上れなかったので、今回
   は遠回りのルートで集落に入ると、道は狭いが最奥部まで上がれた。                 

   2025/3/1 晴れ   MAP     

   コースタイム  登り 駐車地点‐(120分)‐林道沖ノ山線‐(30分)‐大乢登山口‐(90分)‐山頂
                                           合計 4時間
           下り 山頂‐(60分)‐大乢登山口‐(30分)‐下山尾根‐(80分)‐駐車地点 
                                          合計 2時間50分

   同行者は、TR君とFM君。
   標高約560mの駐車地点に到着すると、先行の4人グループが出発準備中だった。
   8時15分:最初からスノーシューを履いて駐車地点を出発。
   我々の後、山スキーを履いた4人グループが後に続く。
   降雪後最初の土曜日とあって奥深いこの山もなかなかの賑わいだ。
   まず、沢に架かった橋を渡り、沢沿いに登っていく。  
   
   沢の支流に突き当たるので渡渉し、すぐに現われた尾根に取り付く。  
   
   最初はスギの樹林帯を登っていき、標高700m辺りから自然林になる。  
   
   朝早いが、日差しを受けた雪はザラザラしていて重い。  
   
   急傾斜のところはスノーシューが雪に潜り込んでしまって苦戦。  
   
   10時20分:林道沖ノ山線に上がり、登山口まで歩いていく。  
   
   途中、前方に山頂へつづく稜線が現れた。  
   
    
  
   林道は水平に近いが、水を含んだ重い雪は結構腰にダメージを与えてくれた。  
   
   11時:登山口に到着。標高は約1100m。最初はスギの樹林帯を登っていく。  
   
   標高1200m辺りからブナ林になり、視界が開ける。  
   
   風格のあるブナの古木帯を見ながら気持ちのいい雪原を歩き、少しずつ標高を上げていく。。  
   
   12時:ようやく山頂が目の前に姿を現してくれた。  
  
   ここで山スキーグループが追いついてきて、一緒に山頂を目指す。  
   
   右手には氷ノ山。  
  
   そして、三室山から後山への山並みが続く。  
  
   広い雪原を進んでいくと、だんだんと山頂が近づいてきた。  
 
   12時30分:先行グループが下山準備中の山頂に到着。  
   
   山頂は風があるので、東側斜面を少し下って扇ノ山から氷ノ山の山並みが一望できる
   特等席でランチタイム。     
 
   兵庫と鳥取の県境尾根の大パノラマ、いつまでも見ていたい絶景を堪能した。 
 
   13時20分:雲がかかった沖ノ山を見ながら下山開始。途中からは三室山を正面に下っていく。 
   
   ブナの古木ともお別れ。                14時20分:大乢の登山口に下山。  
   
   山頂にもお別れ。  
   
   緩んで滑りやすくなった尾根を慎重に下り  
   
   沢を渡渉し、16時15分、駐車地点に帰着した。  
   
   9年前より時間はかかったものの、山頂からの絶景を再び見ることが出来て大満足の山行だった。yamareco  
   
2016/3/25  
   
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