斜里岳1547m |
北海道斜里郡清里町 ROUTE 清里町中心部から南東方向へ車を走らせるが、清岳荘がナビに出ないので分かりにくかった。 舗装路が切れる手前に「斜里岳登山道 清岳荘へ7.9km」の標識があり、未舗装の道を上がると 清岳荘に着く。 |
2014/6/24 晴れ MAP コースタイム 登り 登山口-(60分)-下二俣-(120分)-上二俣-(60分)-山頂 合計 4時間 下り 山頂-(30分)-上二俣-(50分)-熊見峠-(50分)-下二俣-(50分)-登山口 合計 3時間 |
22日夜、清里町オートキャンプ場でテント泊し、翌朝目を覚ますと小雨が降っていた。しばらく様子を見て いたが、天気の回復がなさそうなので登頂は断念し、羅臼五湖や神の子池、裏摩周などを観光。 22日も連泊し、23日朝、起きると快晴の空だった。 朝5時にキャンプ場を出発し登山口に向かっていると、山頂に雲の笠を被った斜里岳が目の前に広がっていた。 |
|||
「斜里岳登山道 清岳荘まで7,9km」の標識を過ぎると砂利道になり、ゆっくりと上って行くと清岳荘に行き当たる。 清岳荘は広い駐車場のある立派な建物だった。 |
|||
6時5分:登山届を出して出発。 | |||
15分ほど林道を歩くと旧清岳荘跡があり、すぐに沢沿いの道になった。何回か普通に渡渉する。 | |||
7時5分:下二股の標識が現れると傾斜が増し、流れは滝のようになってくる。 | |||
赤いテープやペンキを頼りに、時々GPSも確認し、くるぶし辺りまで水に浸かりながら、右に左に渡渉を繰り 返して登っていく。 |
|||
水流が何本にも分かれているところは慎重にルートを見極めていく。 | |||
涼しくて気持ちのいい沢登りがつづく。 | |||
下二股から2時間かかって上二股に到着。 | |||
沢から離れると雪渓が出てきた。 | |||
胸突き八丁と言うだけあってきつい登りだが、雪は適度に緩んでいてアイゼン無しで登れた。 | |||
小ピークを越えて祠を過ぎると山頂まであと一息。 | |||
10時5分:山頂に到着。 | |||
北側に羅臼岳が見えた。 | |||
|
|||
南側を見下ろすと、登ってきた沢筋が見渡せた。 | |||
11時:下山開始。上二股まで同じ道を下り、分岐から新道にすすむ。 | |||
見晴らしのいい尾根道がつづく。 | |||
振り返ると斜里岳山頂が見える。3つのピークのうち、山頂は真ん中。 | |||
12時20分:熊見峠。後は下りになる。 | |||
13時10分:下二股。 | |||
14時:登山口に帰着。 利尻岳、羅臼岳に比べると花は少なかった。 |
|||
イワベンケイ |
キバナシャクナゲ |
ミヤマダイコンソウ |
オオバナノエンレイソウ |
イソツツジ |
ウコンウツギ |
チングルマ |
エゾツガザクラ |
下山後、車から振り返ると、斜里岳が山頂まで綺麗に見えていた。 | |||
2014/6/20(利尻岳) 2014/6/22(羅臼岳) 2014/6/25(雌阿寒岳) | |||
北海道の山へ | |||