鳳凰山2840m |
山梨県韮崎市 ROUTE 中央道須玉インターから、国道141号、20号を経由して青木鉱泉へ。 |
2010/10/12-10/13 1日目曇り 2日目晴れ MAP コースタイム 1日目 青木鉱泉-(30分)-中道登山道入口-(3時間30分)-御座石 -(1時間10分)- 薬師ヶ岳山頂-(5分)-薬師岳小屋 合計 5時間15分 2日目 薬師岳小屋-(5分)-薬師ヶ岳-(30分)-観音岳-(1時間)- 鳳凰山 -(30分)-鳳凰山荘-(40分)-五色ノ滝-(30分)-白糸ノ滝- (30分) -鳳凰ノ滝-(30分)-南精進ノ滝-(1時間20分)-青木鉱泉 合計 5時間35分 |
紅葉の山歩きをしようと南アルプスの鳳凰山に出かけた。 前日に中央道八ヶ岳PAで車中泊して、国道20号線からダートな道を約10km走ると青木鉱泉に到着。 タダ止めもできなくはないが、青木鉱泉に2日分の駐車料金1,500円を払う。 |
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8時:青木鉱泉の前から登山道に入る。 標高は約1,100m。 | |
少し歩くと中道とドンドコ沢道の分岐になり、左手の中道コースをとり沢沿いの林道を歩いていく。 | |
30分ほどで薬師ヶ岳登山口に到着。標高は約1,300m。 勝手を知っている人はここに車を止めているようだ。 |
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いきなりシラビソ林のかなりの急登の道になり、これが延々と続く。 | |
2時間ほど歩いてようやく緩やかな道になるが、15分ほどでまたシラビソ林の急登になる。 | |
12時:御座石に到着。標高は約2,300m。 とり立てて言うことのない岩だが、初めて現れる目標物なので嬉しくなった。 |
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12時45分:傾斜が緩むと右手い大きな岩が現れたので、岩の下で昼食休憩。 ガスが晴れると前方に薬師ヶ岳山頂が姿を現した。殆ど山頂近くまで来ていたのだった。 |
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13時30分:白砂の中に奇岩が点在する薬師ヶ岳山頂に到着。残念ながらガスで景色は見えない。 30分ほどいたが誰も登ってこないのでセルフタイマーで記念撮影。 |
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南側に砂払岳と宿泊予定の薬師岳小屋が見える。チェックインにはまだ早いので砂払岳に登り薬師ヶ岳 を眺める。山頂付近の紅葉は終盤だが、紅葉と奇岩の組み合わせは絵になる風景だ。 |
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定員100人の薬師岳小屋のこの日の宿泊者は10人ほどだった。 翌朝起きると青空が広がっていた。御来光を見に砂払岳に登ると富士山が浮かんでいた。 |
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その右手には南アルプスの山並みが綺麗に見える。目の前の薬師ヶ岳は昨日と違って朝日に輝いていた。 | |
朝食を済ませ、6時50分に小屋を出発。薬師ヶ岳を通って約30分で観音岳に到着。 | |
観音岳からの地蔵岳が素晴らしかった。後に甲斐駒ケ岳が聳えているのもいい。 | |
ふり向くと薬師ヶ岳の上に富士山が浮かんでいた。 | |
観音岳からの稜線を進んでいくと、地蔵岳のオベリスクが次第に近づいて大きくなってくる。 自然の造形美を1時間以上も堪能できるこの稜線歩きは、山歩きの楽しさを十二分に満たしてくれた。 |
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8時50分:紅葉のドンドコ沢に下山開始。 9時20分:鳳凰小屋に到着。水量豊富な水場があり、有りがたくも無料で汲ませてくれた。 |
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沢沿いの急坂道を約30分下ると五色ノ滝。写真ではスケール感が出ていないが、大きな滝だった。 | |
さらに急坂道を30分下ると白糸ノ滝。少し小ぶりだが蜘蛛の糸のような流れが面白い。 | |
鳳凰の滝は近くまで行けなかったが、南精進ノ滝は正面に見晴し場があり豪快な流れが楽しめた。 | |
あとは樹林の道をひたすら下るだけ。 | |
30分ほど平坦な道を歩いて13時50分、青木鉱泉駐車場に帰着した。 | |
入浴料千円はチト高いと思える青木鉱泉で汗を流して、次の目的地へ向かった。 今回の周回ルートは車で入山するのに便利だが、中道、ドンドコ沢の両ルートとも予想以上の急坂の 道でかなりハードだった。 どちらを登りに使うかは好き好きだが、山頂で日の出が見れたことと滝を観賞しながらゆったりした 気分で下山出来たので、自分的には中道を登りに使って正解だったと思った。 |
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2010/10/14両神山 2010/10/15雲取山 | |
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