七種山683m−七種槍577m |
---|
神埼郡福崎町田口 ROUTE 中国自動車道福崎インターから福崎町野外活動センターへ。 |
2008/7/2 晴れ MAP コースタイム 野外活動センター−( 20分)-七種神社山門-(1時間30分)-七種山頂上 -(1時間50分)-七種槍頂上-( 2時間)-野外活動センター 計5時間40分 |
先月始めに九州の山廻りをして以降、高御位山しか行っていない。 梅雨の晴れ間は今日までのようなので、以前から考えていた七種山683mと七種槍577mの周回に出かけた。 本やHPを見ていると七種薬師を含めた3山縦走が面白いようだが8時間ほどかかり、コースも分かりにくい ようなのでとりあえずこの2つを行ってみることにした。 七種山だけは登山を始めてすぐ、2000年の10月に登っている。 当時はまずは700m前後の山から登ろうと行ったのだが、思いのほかきつい登りに頂上手前で足が上がら なかった記憶がある。 あれから8年たっているのでかなり強くなっているはずだ。 2山を縦走するには福崎町野外活動センターの駐車場に駐車するのがいいようなのでここを目ざした。 到着すると「センター利用者以外の駐車厳禁」の立札。 役所のセクト主義は困ったものだ。 やむなく近くの空き地に駐車して、8時50分に出発。標高は約150m。 緩やかな林道を2kmほど登っていくと、9時10分、七種神社の山門に到着。標高は約220m。 |
山門から10分ほど歩くと虹ケ滝。 続いて八龍滝。そして、落差72mの七種滝が現れる。 前に来た時は10月でチョロチョロだったが、さすがに今日はそこそこの水量がある。 |
||||
七種滝の横に建てられている七種神社を過ぎると急登が始まる。 標高は約400mなので頂上までの高低差は300m近い。 岩を登るか根っ子がむき出しで歩幅が合わず歩きにくい道の繰り返しだ。 展望のない道を汗だくになりながら登っていく。 10時30分:ようやく標高約650mの展望岩に到着。 東側に次に目指す七種槍が見えた。 |
||||
10時40分:頂上に到着。 「つなぎ岩」の表示に、すき間のある大岩を思い出した。 | ||||
汗だくのシャツを着替え、弁当を食べようかと思っていると話し声が近づいてき、3人連れが登って来た。 時間も早く狭い頂上なので、次の目標の七種槍に向かうことにした。 11時10分に出発。 北側の尾根を少し行くと標識があり、右に進むと七種槍。書いてないが左に行くと七種薬師だ。 「危険 この先わかりにくい」とあるのは薬師へのルートだろう。 何年か前この山で遭難者のニュースがあったのを思い出した。 薬師の縦走は何人かで来るのが無難なようだ。 いきなり急な下りが続き、いっきに標高370mまで降下。 視界が開けたところで昼食をとり、高低差約200mを登り返す。 またきつい登りを覚悟したが思ったよりきつくなく、13時に七種槍頂上に到着。 |
|
展望がない狭い頂上なので10分ほど休憩してすぐに帰路へ。 けつまずくと転落しそうな岩尾根のアップダウンが1時間半ほど続く。 雨の日や濡れている時はかなり時間を食いそうだ。 |
しかし、見晴らしは良く、西に七種薬師。 | 北東に笠形山のシルエット。 |
送電線鉄塔を過ぎて、高低差200mほど、高御位の長尾ルートよりきつい急坂を下りると 野外活動センターの裏に下山。 時間は3時10分になっていた。 |
||||
1時間半以上休憩したとはいえ、6時間を超える山登りだった。 これに薬師を加えると8時間を超えそうだ。 夏の3山縦走は無理だと思った。 |
||||
2009/4/9(七種薬師‐七種槍) 2012/11/25(地獄鎌尾根‐七種薬師) 2018/12/6(七種薬師-七種山) 2023/11/25(地獄鎌尾根‐七種薬師) |
||||
播磨の山 | ||||