三辻山962m-鉾立山962m-阪水山916m

   宍粟市一宮町   ROUTE

   播但連絡道路神崎南インターから県道8号線を峰山方面に走り、坂の辻峠手前の森林基幹道峰山・雪彦線
   を左折して、約2kmのところに登山口標識があり、標識横に5台ほど駐車できるスペースがある。      

   2014/4/16 晴れ   MAP 

   コースタイム(周回) 登山口-(15分)-三辻山-(45分)-姫路市最高峰-(30分)-林道出合
               -(40分)-鉾立山-(60分)-阪水山-(40分)-林道出合-(90分)-登山口
                                          合計 5時間20分

   yamayaさんのヒマヤマ隊6人で登る。
   三辻山から鉾立山までは雪彦山-暁晴山縦走コースの途中なので行けること知っていたが、阪水山さかみずやま)
    
は存在も知らなかった。yamayaさんに聞くと登山道のない山とのこと。
   9時55分:三辻山登山口を出発。標高は約860m地点である。  
   
   植樹林の中を15分歩くと三辻山に到着。  
   
   続いて姫路市最高峰へ向かう。途中に通るド根性の木が逞しい。  
   
   10時55分:姫路市最高峰に到着。  
   
   目の前に笹原が開け、南西側前方にはこれから向かう鉾立山と阪水山が見渡たせた。  
  
   11時25分: 三辻山登山口の標柱がある阪水林道に一旦降り立ち、右手の雪彦山へのルートに取り付く。
                         (赤テープはあるが標識はないので分かりにくい)
   
   伐採地の横を通ってしばらく歩くと、11時50分、視界がひらけて鉄塔が現れた。 ここで昼食休憩。 
   
   北東方向に、先ほど歩いてきた三辻山から姫路市最高峰までの尾根が見渡せた。  
  
   12時20分:出発すると、すぐに虹ヶ滝への分岐地点を通過。  
   
   12時35分:鉾立山に到着。展望はそこそこ開けているが、PM2,5のお陰で霞んでいる。  
   
   12時50分:鉾立山を出発し、10分ほど引き返した分岐地点で、「大かつらの木」方向(鹿ヶ壺方向)へ左折する。  
   
   そのまま踏み跡を辿っていると分岐を見逃して下っていくので、間違いに気づいて引き返す。
   ただ、阪水山への分岐地点は不明瞭で、経験者が同行していないと分からないかも知れない。
   踏み跡はないが、アップダウンのない歩きやすい尾根歩き約10分で、前方右手に阪水山山頂が見えてきた。       
   
   13時50分:阪水山山頂に到着。山頂には真新しい反射板が建てられていた。  
   
   14時:下山開始。一旦送電鉄塔まで下ってからヘアピンに折曲ると、所々で崩れかけたプラ階段が現れる。
   どうやら鉄塔のメンテナンス道としてつくられたが放置されているルートのようだ 。
   足元は不安定だが、何とか歩ける。
   
   最後に沢をわたって、14時40分、林道に降り立った。  
   
   随所で崩落している林道を歩いて戻っていく。  
   
   15時15分:三辻山登山口標柱の所に帰着するが、まだまだ林道歩きはつづく。  
   
   途中、タムシバがよく咲いていて目を楽しませてくれた。  
   
   16時10分:駐車地点に帰着。
   11kmを超えるロングルートだったが、アップダウンは少なく、天候にも恵まれて、気持ちのいいハイキングを
   楽しめた。
   下山後、同行の宍粟ガイドクラブのKさんの案内で、 帰路途中にある「本谷ミツマタ群生地」に立ち寄る。
   
   ここは宍粟市で一番の群生地とのことで、斜面全体にミツマタの花が咲き乱れ、壮観だった。 
  
  
   
 2013/4/15   2020/10/14
   
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