明神山668m

   姫路市夢前町莇野   ROUTE

   県道411号線(山之内莇野姫路線)の夢前町莇野(あぞの)の神元神社前で東進し、
   約1km進んだところに車数台が止められる駐車地がある。      

   2014/1/24 晴れ    MAP     

   コースタイム(周回) 登り 駐車地点ー(5分)ー河鹿コース取付点ー(25分)ー大観峰ー(60分)ー山頂
                                    合計 1時間30分
              下り 山頂ー(50分)ー西の小明神ー(40分)ー447mピークー(50分)ー神元神社
               ー(10分)ー駐車地点        合計 2時間30分

   K君と、ヤマレコなどの記事を参考にして、裏明神と言われている西尾根ルートにチャレンジしてきた。

   10時30分:標高約180mの駐車地点を出発し、まず河鹿コースの取り付き点を見つけるため、左手を見ながら
   馬谷コースの林道を歩いていく。   
   
   5分ほど歩いたところで、細い木に巻かれた黄色のテープを発見し、次々に現れるテープに沿って登っていく。
   約20分で急坂が終わりゆるやかな道になるが、途中、右手から合流した踏み跡にもテープが巻かれていた
   のが目についた。
   登ってきたルートは下りに使うには危なそうなので、次の機会にそちらも歩いておく必要があると思った。  
   
   11時5分:取り付いてから30分で大観峰に到着。  
   
   前方に、明神山の峻嶺と、左手に帰路に予定している西の小明神に至る稜線が見渡せた。  
  
   11時10分:小休止してから出発し、少し下ってから一枚岩の尾根を登り返す。  
   
   近づいてくる山頂を見ながら高度を上げていくのが楽しく、時々ロープ場もあるので変化もある。 
   
   岩の多い痩せ尾根を、アップダウンを繰り返しながら登っていく。  
   
   西の小明神や山頂が近づいてくると、最後の急坂になる。  
   
   約15分の急坂を我慢すると、Aコースの9合目に合流。  
   
   12時5分:山頂に到着し、暖かく穏やかな山頂で昼食休憩。  
   
   少し霞んでいるが、東側に七種山が見渡せた。  
  
  13時:下山開始し、9合目の標識の少し上から赤いテープを目印に北に進むと、西の小明神への尾根道に入れる。  
   
   テープに導かれて急坂を下り、登り返したところで鳥の横顔の形をした倒木が現れたので記念撮影しておく。  
   
   30分ほど歩くと西の小明神が見えはじめる。  
   
   15分ほど急坂を登ると、西の小明神に到着。
   眺望はないが、木々の間から明神山山頂付近だけが見ることができた。 
   
   小休止してから、左手の急坂を降り、次に10mほどのロープ場を下る。  
   
   登ってきた河鹿コースの尾根が見えると岩場になった。  
   
   岩に上がると、北側の眼下に2つの大岩とキレットが見えた。尾切コースのキレットだ。  
  
    岩の上には4等三角点があるのでここが447mピークだろう。
   
   岩峰が続き、トラバースしたり登ったりしながら進んでいく。  
   
   西側に明神湖。北側に歩いてきた稜線を見る。  
   
   少し下ると植樹林になり、あとはテープを頼りにひたすらゴールを目指す。  
   
   15時20分:神元神社の横に到着。  
   
   民家のある舗装路を約1km歩いて駐車地点に帰着した。  
   
   約7km、4時間の周回は、歩いた距離や時間以上にハードだった。
   また、事前にGPSに予定ルートを入れて行ったが、このおかげで道迷いが殆どなかった。
   踏み跡や指導標が余りない山は準備が大切だと、改めて思った。

   なお、今回のコースを歩くにあたって、次のHPを参考にさせてもらいました。
   明神山(播磨富士)周回 裏明神を歩く! 低山なのに急峻な岩場とルートファインドを楽しめる裏明神山
   
2010/12/18(C-A) 2012/11/2(大明神-AU)   2014/12/1(T字尾根-Vキレット) 2022/11/21(河鹿‐神社) 
 2023/12/2(AK‐河鹿) 2024/3/22(河鹿‐AK)
 
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