| 「アーバン六甲テニス倶楽部」の標識の方に入ると、神港学園グラウンドの間を抜けてテニス場に突き当たる。 | |
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| テニス場に入る手前に車2台ほどの空地があるので、ここに駐車。 9時15分：標高約350mの駐車地点を出発。テニス倶楽部入口の標識横には地獄谷コースの案内板がある。 |
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| 補導を少し進むと、官製の案内標識があり、それに従って下っていくと、地獄谷コースは「登山道が 水没していて通行できません」と書かれた気になる標識が現れる。行けるところまで行くしかない。 |
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| 9時30分：沢を渡ると地獄谷入口の標識。 | |
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| 20分ほど上ると、小滝が続く沢沿いの道になり、 風が吹いてくると気持ちがいい。 | |
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| 9時55分：小瀧の向こうに砂防ダム(水晶山第4堰堤）が現われたので、左から巻くと上流側は水没していた。 | |
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| 手前に迂回路があったので、迂回すると少し上流部に降り立つことが出来た。 | |
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| 渡渉ポイントや判りにくいところはテープが巻かれているので迷わずに進める。 | |
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| 標識には救急時の位置番号も張られている。 | |
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| 時々ロープを持ってへツル所もあるが、ほとんど水の中に靴を浸けずに歩ける。 | |
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| しかし、最後に現れた砂防ダム上部の渡渉点が手ごわかった。上流側も下流側からも渡れそうもない。 渡渉点を探し回るが、結局、水がオーバーフローしているダムの上を渡るしかなかった。 そして、対岸のササ藪を高巻きし、上流部にしばらく進むと登山道に合流することが出来てヤレヤレ。 |
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| 11時30分：ノースロードに出会う。 | |
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| しばらく綺麗な登山道を歩き、11時55分、標高約730m、見晴らしのあるダイアモンドポイントに到着。 | |
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| 見下ろすと、目の前には出発点の町並みが広がっていた。 | |
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| 12時30分：昼食後、石楠花谷へのルートを探す。矢印の方へ下るしかルートはないはずだが、 途中でササの中に踏み跡が消えてしまっている。何回ももとに戻りながら方向を確かめていると、 倒木の向こうにルートが見つかった。 |
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| 少し歩くと案内標識が現われ、よく見ると石楠花谷はここから下るとのことなので、反対側を見ると 「石楠花谷入口」 と書かれた小さな標識があった。笹をかき分けて倒木を潜ると、後は谷へ下って いくだけだった。 |
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| こちらも要所にテープが巻かれているので迷うことはない。 | |
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| 地獄谷より水量が少ないので 楽に歩けるが、その分面白みも少ない沢がつづく。 | |
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| 13時40分：2重になった第4ダムを通過。 | |
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| 道は沢から離れていき、14時、林道に出合う。 | |
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| 林道から出ると住宅地になり、GPSで方向を確認しながら駐車地点を目指す。 | |
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| 途中、橋の上から地獄谷と石楠花谷の合流した川を見て、少し歩くと14時40分、駐車地点に帰着した。 | |
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| 猛暑が続く中、沢に入らずに沢歩きが出来るところを探し、裏六甲の地獄谷から石楠花谷を周回することにした。 しかし、風のない猛暑日の沢歩きは快適とは言えず、水に浸からずに濡れそぼってしまった。 石楠花谷の下流部で林道を歩いてしまい、核心部の沢歩きができなかったのが心残りだが、ルートファインディング の緊張感も味わえて、充実した一日だった。 |
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| 2022/1/16（地獄谷-水晶山） | |
| 2010/12/23（菊水山-摩耶山） 2013/9/26（上野道） 2017/8/26（摩耶東谷-杣谷） 2017/8/30（地蔵谷-桜谷） | |
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