武尊山2158m  

    群馬県利根郡川場村    ROUTE

    関越自動車道沼田インターから県道64号へ入り、川場谷野営場へ。  

    2009/6/6 曇り一時雨    MAP

    コースタイム 登り 駐車場‐(70運)‐天狗尾根‐(80分)‐前武尊‐(90分)‐中の岳
                ‐(40分)‐山頂               合計 4時間40分
            下り 山頂‐(120分)‐前武尊‐(100分)‐駐車場    合計 3時間40分 

    昨年に続き、上信越の山旅に行ってきた。
    昨年と違うのは高速料金が休日千円になったことだ。
    従って、天気だけでなく、金曜日か土曜日に出発して、金・土・日に帰るスケジュールになる。

    そして、当初は6日の出発を考えていたが、周の中頃に梅雨入りの気配なので1日出発を早め5日に出発
    することにした。
    結果は正解。
    雨に降られたのは1日だけで、予定を全てクリアすることが出来た。

    6月5日朝10時に家を出発して、夜7時30分に赤城高原SAに到着。
    ここで車中泊し、翌朝、曇り空だが視界は良いので、4時30分に武尊山(ほたかやま)に向けて出発した。

    当初、武尊牧場の東俣駐車場に駐車して登る予定にして車を進めて行ったが、武尊牧場スキー場から
    は落石により通行止めになっていた。
    スキー場からも登れるようだが30分以上地道を歩くのが嫌でで、少し引き返して川場谷野営場から登る
    ことにした。
      
    6時10分:川場谷野営場駐車場に到着。標高は1220m。他に車はない。
    6時40分:出発。  
   
    1時間余り、笹が多く展望がない自然林の道を登って行く。 
   
    7時50分:天狗尾根に到着。標高は約1700m。
    緩やかな傾斜の尾根道を歩いて行く。眺望はないがシャクナゲの花が気持ちを和ませてくれる。 
   
    8時10分:オグナほたか登山口ルートと合流。わずかに展望が開けた。 
   
    9時10分:前武尊2040mに到着。日本武尊が南を向いて立っていた。 
   
    9時30分:剣ヶ峰岩峰群鞍部。ここからしばらく岩場の尾根が続く。 
   
    残雪の道や岩場の道を歩いて行く。 
   
    10時40分:中の岳2144mに到着。
    ここで休憩していたら5人のグループが武尊牧場から登って来られた。
    話を聞くと6時前に出発して、残雪に手こずりここまで5時間近くかかったようだ。
    そうこうしていると頂上方向から人が来て、雪で頂上への道が分からないので引き返してきたとのこと。
    幸い5人グループのうちの一人の方はガイドの方なので、我々も付いていくことになった。 
   
     しばらく進むと雪原になり、確かに道が分からない。しかも視界は悪くなっていく。
    ガイドの方がいなければ引き返すしかなかっただろう。
   
    11時15分:雪原を抜けると日本武尊が待っていた。
    11時20分:山頂に到着。  
 
    360度の展望が開けているはずだが雲に遮られ、想像するしかない。
    12時:少しパラついていた小雨も上がったので、急いで弁当を広げてから下山した。 
   
    中の岳の武尊牧場へ帰る分岐で5人グループを見送っていると、確かに向こうのルートの方が雪が多い。
    同じ道を引き返し、15時40分、駐車場に帰着した。  
   
    あいにくの天気で眺望が全くなかったのが残念だったが、翌日に白根山から谷川岳に向かう途中と、
    翌々日には谷川岳から武尊山を見ることができ山の姿をイメージでき、モヤモヤが少し晴れた。 
   
    6月上旬の武尊山山頂付近はまだ残雪があり、山頂手前のルートがわからなかった。
    5人グループに出会わなかったら引き返していたところだ。土曜日だったのでもう少し人に出会うかと思っ
    ていたが意外と少なかった。単独で来るなら中旬以降にすべきだと反省した。 
   
 6/7日光白根山     6/8谷川岳     6/9-10苗場山     6/12赤城山 
   
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