| 多可町が主催する千ヶ峰・笠形山仙人ハイクに参加して、千ヶ峰から笠形山までを縦走してきた。 全行程20ｋｍのかなりハードな行程だった。 実施要領を見ると、9時間で走破出来ない場合は途中の関門で棄権させると書かれている。 地図に参考コースタイムが記載されているのを見ると、三谷登山口から千ヶ峰山頂まで1時間15分で登 るのを標準にしている。休憩を取っていたのではこのタイムでは登れない。 いつものようなマイペースでは登れないが、たまには面白いかもしれないと覚悟を決めた。 当日は、八千代町大屋公民館で受付を済ませ、送迎バスで千ヶ峰三谷登山口へ。 100人余りの参加者は、自己申告で走破予定時間別に6時間、7時間、8時間、9時間の4班に分かれる。 小生の実力では8時間はかかると思ったが、少し目標を上げて7時間のグループに入った。 6時50分スタート。 |
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| いつもは途中で一度は休憩するが、ノンストップで山頂まで上がる。 7時50分：1時間で千ヶ峰山頂に到着。 |
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| 山頂からはいくつかのピークの遥か向こうに笠形山が見える。これからが本番だ。 | |||
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| ゆっくり眺望を楽しんでいる時間がないので水だけ飲んで出発。 | |||
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| 要所要所で案内のボランティアの人が激励してくれる。 9時：多田坂峠を通過。ここでは給水ポリタンクや仮設トイレが設置されていた。 |
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| 多田坂峠から標高差200ｍを登り返す。 9時30分：飯森山に到着。展望のない狭いピークなので、水だけ飲んで進んでいく。 |
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| 20分ほど進んだところで展望が開けた。 振り返って思うと、ここが千ヶ峰山頂から笠形山山頂までの間ではほとんど唯一の展望場だった。 |
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| 飯森山からはかなりの激下りが続き、10時50分、高坂峠に到着。 ここまで4時間かかったが、全行程の中間地点なのであと4時間かかる計算になる。 ゆっくりしておれないので、主催者が用意してくれている水とバナナを頂き、早々に出発。 |
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| 標高差280ｍを登り返し、11時30分、入相山に到着。 | |||
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| 入相山から170ｍ下って、11時50分、大屋峠を通過し、小ピークを2つ越える。 | |||
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| 13時10分：笠形山20分の標識が現れ、ようやくゴールが近づいてきた。 | |||
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| 笠形山山頂から降りてきてゴールに向かう人達とすれ違うが、疲れた足取りで急坂を登るこちらは辛い。 | |||
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| 13時30分：降りてくる人たちに励まされながら笠形山山頂到着。 | |||
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| 小雨が降り出しているが、出発地点の千ヶ峰が微かに見えている。 ゆっくりしたいところだがタイムが気になるので、水と食べ物少々を胃に入れて早々に下山。 |
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| 八千代町への下り始めはかなりの急坂で、足を取られないように気をつけながら降りていく。 | |||
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| 林道を横切ると沢沿いの道になる。石ころの道も疲れた足にこたえるが、あと少しだ。 | |||
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| 最後は林道を下り、14時50分、ゴールのネイチャーパークかさがたに到着。 到着すると温かい拍手で迎えられ、おにぎりとトン汁の御馳走も。 7時間50分の長丁場だったが、温かい歓待で疲れはいっぺんに吹き飛んだ。 |
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| 予想はしていたがハードなコースだった。 ただ、長い尾根歩きのほとんどで眺望がなく、今日はポイントでの出迎えや参加者との声掛けで気分も 和んだが、一人では辛いものがあるだろう。 毎年は歩きたいとは思わないが、又いつかチャレンジしてみたいコースだ。 |
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